『エリートはオカルトがお好き』はもちろん1953年のハリウッド映画『紳士は金髪がお好き』からです。

紳士は金髪（ブロンド）に群がりましたが、エリートはオカルトに群がる。

今回は神智学協会がインドへ出立して、色々あって、協会がほぼほぼ消滅するところまで...なんですが、先日『進化と優生という狂気』というタイトルで、進化論と優生学をやったので、アーリアという優生学思想を多めにやりたいと思ってます。

何度も言いますが、現在においてもエリート主義というのは根強く、というより空気のように当たり前すぎるぐらいはびこり、諸悪の根源でしか無いと思っています。

そのエリート主義というものが、どのように形成されていったのか？が僕の最近作ったスライドの中に散りばめられています。

そしてまあ何と言っても興味深く面白いのが、そのエリート主義とやらは、なんとオカルティックに形成されていったことか！という部分ですね。

このことは、オンラインイベントにご参加いただいている方々には結構伝わったのではないかと思いますが、つまりはもう「エリート主義ってオカルティズムじゃない？」としか言いようがない、と言うこと。

てことはやっぱりこの世の中を支配し、コントロールしているのはオカルティズムじゃない？となるわけで。

これも繰り返しますが、僕はオカルティズムやスピリチュアリズムの肯定論・否定論をやっているわけではありません。

すぐに短絡的にこの二元論に陥りやすいこの問題を、フラットに正面から皆さんと一緒に見て、冷静な判断や考察ををしたいだけなのです。

通常の配信では、ものすごく余計なエネルギーをいろんな所に使わなくてはいけないですが、オンラインイベントという、安心してみんなで考えることができる場があるからこそ、やらせていただけていると、いつも強く感じています。

今回もまた「エリート主義はオカルティズム」な話もアーリアの部分で多くなりそうですが、やっぱりこの世の中の「空気化した設定（=完璧な支配）」を深く知り、理解するためには大事なことではないかと思っています。

今週もどうぞよろしくお願いいたします。

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